ヨガスートラ2章16節より
まだ現れていない未来の苦痛は避けることができます。
やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ 2019年6月20日 第4版第1刷発行
まだ起きてもいない出来事に心を奪われて、未来を心配したり不安になっても仕方がないとパタンジャリ先生は言います。
また、心を奪われていることを妄想といい、妄想はタマス(鈍質)の質が心を占める時に生まれます。

最近筆者は、陰陽五行の本を読んでいるのですが、
陰陽五行では思い(木の性質)を形にする(土の性質)が大切であるとされていて、
思いだけが強くなってしまうと、不安感が強くなって思い煩ってしまうと言われていました。
今日のスートラでも、同じようなことが言えるような気がします。
つまり、
思いはとても大切ですが、行動に移してく作業があるからこそ思考と行動のバランスが取れるのではないでしょうか。

私自身、思考が増大化しやすいタイプで、
思考に飲み込まれているような時があるのですが笑
そういう時は大抵行動が止まっている時です。
行動がついつい止まってしまう傾向にある私の対策として
最近は、前日の夜に今日の振り返りと明日のやることを書き出す習慣を始めてみました。

書き出してみることで、
やりたいこと(思い)とやること(行動)のバランスが取れるようになってきた気がしています。
次回、この毎日のノートについて記録を残そうと思います。
今日も読んでくださりありがとうございました!
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