ヨガスートラ第3章9節より
考えの動きと潜在意識を瞑想で収めると、心の本質が現れます。
心の根源を知る時、瞑想の静けさに変化が起きます。
やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ 2019年6月20日 第4版第1刷発行
心は外の世界を経験させると同時に、外の世界を勝手に飛びわまり、
わたしたちを振り回して混乱と苦悩も作り出す存在だと言われています。
また、この心の力はヨガの練習と瞑想によって収めることができ、
真実についての理解が研ぎ澄まされることによって考えが鎮まると、真実の知恵が輝き、
自己の真実が確立されるほど心が冴え、瞑想に大きな変化が現れるとパタンジャリ先生は言います。

私は、この考え方に触れるまでは、心=自分自身であると思っていました。
心が自分自身であると思っている状態の時は
喜怒哀楽を感じた時にジェットコースターのように
私自身が上がったり下がったりを繰り返していました。
だけど、心は自分自身の道具であると知った時
心が喜怒哀楽を感じていても、その心をじっと見つめている存在に気がつくようになりました。

瞑想っていいな、そう思っていただけるきっかけになったら幸いです!
自分自身の真実を知り、この人生を思いっきり楽しみましょう。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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