努力と練習で瞑想を究める

ヨガ

ヨガスートラ第1章20節より

誠実に、熱心に、継続して、落ち着いて瞑想を練習することによって、(生まれつき瞑想の質を持っていない人たちも)真実を知り、サマーディ(瞑想状態)に至ることができます。

やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ 2019年6月20日 第4版第1刷発行

生まれつきサマーディ(瞑想状態)に至る存在でなくとも、

意志と努力で練習を重ねることでサマーディ(瞑想状態)は達成されるとパタンジャリ先生は言います。

また、サマーディ(瞑想状態)に至るために大切なこととして、

1,ヴェーダ(聖典)1の知恵が事実であると、真実だと受け入れることができる態度

2,瞑想をすることの大切さや意義を理解して、毎日練習を行うこと

3,忘れることなく、継続をする根気と忍耐力

が挙げられています。

  1. サンスクリット語で「知識」という意味で、紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編簒された一連の宗教文書の総称。 ↩︎

私自身は、ヨガの練習を始めて約4年が経過しますが、

ヴェーダ(聖典)を読むのにはまだハードルが高く感じているため、

日々、

真我を見つけるヒントがわかりやすく示されている、ヨーガスートラ

現代社会にも活かせると言われている、バガヴァッドギーター を読み、

なぜヨガが大切なのか?ヨガとは何か?などの理解を深めています。

私的におすすめな書籍はこちら

私は、上記の書籍を通して、瞑想がどれだけ大切なのかを知ったため、

ヨガの練習後に必ず瞑想の時間を確保するようになりました。

毎日続けていくことで、

心身共に良い変化が現れ、自分の思考のクセなどを理解できるようになりました。

ヨガや瞑想の学びも

日々の生活での学びも終わりがなく、

日々、様々なことを経験すると思いますが、

自分の考えだけに縛られることなく、

このような本を読んでインプットとアウトプットを繰り返し行うことで

柔軟に反応していきたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました